2020 4節までのフロンターレとこれまでのザスパクサツ群馬
どうもコタローです。
ここまでのフロンターレとザスパクサツ群馬について書いて見たいと思います。
まずフロンターレから。
結論良い状態でスタート切れたなと思います。
毎年のことですが、スタートがこけてしまい中盤から終盤にかけて調子を上げていくのが例年のパターンでした。
ただ、今年は夏場前からのスタートである程度上手くチームとしてまとまってスタートが切れた印象です。
特に良いなと思うのは大まか2点。
まずは右サイドバック。
ここが去年はとにかく固定できず、なおかつ、選手個人の個性がフロンターレの個性と上手くマッチが出来る個性では無かったのでチーム、個人共に苦しんでしまったポジションかと思います。
このポジションに関しては現時点で自分が思うには、クロスを得意にしている選手には少しマッチングに時間がかかるのとチームとしては合わない可能性が高いと考えています。見ている方からしたら当たり前かもしれませんが、クロスを入れても受け取る側に人数をかけないからですね。
あとはサイドに開いてポジションを取る事も多いのでボールコントロールとスタミナが必要なポジションになると思います。
不要なのはクロスの能力とスピードもあればもちろんプラスですが、絶対ではないと思われます。
2つめは、攻守の切り替え。
これを鬼木フロンターレでいち早く誰にも分かる形で体現してくれたのが、現名古屋グランパスのアベちゃん。
アベちゃんが移籍してしまった事でここが弱まったらボールも持てなくなるしかなり弱体化だなあと心配していたのですが杞憂に終わりました。
ここの切り替えのスピードは継続して次代にも伝えて行って欲しいです。
逆に心配になっているのはFW。今は調子良くダミアンが来ていますが、必ず上手くいかない試合が来ると思います。その時に全体の構造を上手く変える手段が自分が今まで監督に見せてもらっている中だと見えない。
その点が少し心配です。ユウが早く戻ってくるか、新規加入からチャンスを掴む選手が出るのか不安半分、期待半分です。
次に群馬の話。
群馬はj3に落ちる前、j2にいた頃から応援していたチームで今でも試合をよく見ます。
これまで見ていて気になったのが、結局ポゼッションをしたいのかカウンターをある程度狙いに行くチームにしたいのかがあまり分からない所です。
去年まではどちらかといえばシンプルを徹底していて、カウンターを得意にしているチームだったと思っています。
今年はそれがよく分からなくなってしまっていて、そう感じる理由が後ろ向きのパスが多く、全体が後ろ向きになってしまっている事が多いから。
これはフロンターレを見ているからかもしれないですが、とにかく後ろに出さなくて良いタイミングで下げてしまうので押し込まれてしまい、そこから組み立てようとするので最終的に上手く繋げずロングボールで終わる。
画面でしか見えてないので前がどれだけ外す動きをしているか見えてないですが、ボランチで下げるパスを少し減らすだけでチャンスはもう少し増えるはずです。
気付いたらおそらくあまり意味のないバックパスしているので、そこに注意して見てもらえたらなんとなく自分が気になっている所が同じく気になってくると思われます。
以上です。
今週末も楽しみましょう。
ありがとうございました。